たんぐらむ

商品情報

  • 注意事項:投げたのが当たると痛い

対象

  • 大人:図形学習をさせたい方 認知機能改善を求める支援者
  • 子ども
    • 発達年齢:補助次第で2歳前後から実施可能
    • 適応能力:凸⇒凹への動作を獲得している(パズルBOXなど)

目的

  • 発達促進
    • K式:認知・適応領域
    • WISCⅣ:知覚推理(PRI)
    • その他:視機能 目と手の協調性 図形の理解 物品を介したやりとり
  • その他:余暇活動の充実 興味の拡充

方法

10のおすすめポイント

  1. 図版やピースが比較的頑丈に作られており、口にいれても大丈夫な作りになっている
  2. 補助具(上記方法参照)を使うことで低年齢層(2歳前後)からでも使える
  3. 付属されている冊子を使用することで大人でも難しいと感じるレベルの課題を実施することができる
  4. 文字学習でつまずいている子に形の視方(見本と作成物を見比べる)伝えることができる
  5. ピースを操作することや位置を合わせる際に手指の巧緻性や目と手の協応性を高められる可能性がある
  6. 言語指示に基づいた操作をすることで図形や位置に関する言語理解を深めることができる
  7. 手助けの際に非言語コミュニケーションを使用することができる
  8. 手順やヒントを出してもらうことで言語機能も育てることができる
  9. 積み木を使った見立て遊び(電車、家、魚…etc)でも利用することができる
  10. 作成方法を動画に撮っておくことで操作方法を見比べる練習や記憶を手掛かりとして実施する練習を行うことができる

参考文献

1)寺井 あすか 視線情報に基づく共同問題解決における比喩の効果の実験的検討 日本心理学会大会発表論文集(2009年 73 巻 2PM107)

2)村松 俊夫 「幾何図形」をモチーフにした基礎デザイン教育の実践例について 図学研究(1999年 33 巻 4 号 11-20)

3)中野 良樹 数理パズル・タングラムの洞察的問題解決における主観的評価と潜在的評価 日本心理学会大会発表論文集(2011年 75 巻 1AM134)

4)林 勇吾 コミュニケーション齟齬における他者視点の理解 認知科学(2011年 18 巻 4 号 569-584)

5)向井 敦子 自閉症への働きかけ : 折り紙の分解・統合を中継ぎにした関係づけ操作の促進 日本教育心理学会総会発表論文集(2014年 56 巻 PF021)

6)原田 悦子 動画マニュアルはわかりやすいか?:組立課題における動画優位性の検討 日本認知心理学会発表論文集(2017年 2017 巻 O2-02)

7)小林 茂広  玩具利用の科学教育 日本科学教育学会年会論文集(1983年 7 巻)

JSTAGE/タングラム

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